法人案内
代表挨拶
風性常住(風はいつもそこにある、私が動けば)
今から30年前、1990年代(介護保険制度が始まる前)に神奈川県内で、主婦たちによる「地域で足りないサービスを自分たちでつくる」運動が盛んでした。私もその一員でした。私が最初に手掛けたのは「移動サービス(障がい者や高齢者を車で目的地へお連れするもの)」。当時は白タクと呼ばれていましたが、まもなく道路運送法が改正され、白タクとは呼ばれなくなりました。
地域でさまざまな人々との出会いがあり、施設づくりに着手したのは2005年頃です。数々の失敗がありました(失敗は今でも、すぐに思い出せます…)が、“みんなでつくる福祉の拠点:ほっとハウス星ケ谷”のオープンから、もう11年が経ちました。
オープン当時は、みんなでバイキング形式の昼食会もやっていましたし、ご近所の高齢者や子育て世代、障がい者の方々の集う機会もありましたが、2020年のコロナのパンデミックからは、少し方向転換してきました。
障がい者事業をしっかりやって(もちろん、ほっとハウス星ケ谷の2階のおばあさんたちの歌声は、きっといつまでも続くことでしょう。その時は、私が2階の入居者になっているかも)、次の世代の人たちに、また新たな事業づくりをしてほしいと思っています。
代表 原口洋子
沿革
2008年11月 | 特定非営利活動法人き・ら・ら設立総会(会員21人、団体会員3) |
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2009年4月 | 法人登記完了 |
2009年5月 | 融資の募集を開始する |
2009年8月 | 設計コンペを3社から受ける。設計士の選任 |
2010年10月 | “ほっとハウス星ケ谷”本体工事着手 |
2011年5月 | “ほっとハウス星ケ谷”完成 |
2011年6月 | “グループホームほっとハウス星ヶ谷”スタート |
2012年12月 | “ほっとハウス星ケ谷短期入所事業所”スタート |
2017年6月 | 逗子市桜山にて“日中一時支援事業所”スタート |
2021年4月 | 日中一時支援事業所を“ほっとハウス星ケ谷”に引っ越す “エンジョイライフ星ケ谷”スタート |
※“ほっとハウス星ケ谷”建設には、88人の市民の皆さんから、総額3,000万円を超える融資を受け、現在では完済しています。
法人概要
法人名 | 特定非営利活動法人 き・ら・ら |
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設立 | 2008年11月 |
代表者名 | 原口洋子 |
所在地 | 〒249-0003 神奈川県逗子市池子2-8-14 |
TEL | 046-874-5531 |
FAX | 046-874-5532 |
事業内容 | 認知症対応型グループホーム 障害児者短期入所事業 障害児者日中一時支援事業 |
連携団体 | ・協力医療機関 秋谷潮かぜ診療所 ・逗葉地域医療センター訪問看護ステーション ・移動サービス 特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブくるまやさん ・居宅介護支援事業所 特定非営利活動法人パル |